あなたはどのタイプ？披露宴で行う３種類のマジックを解説
披露宴では主にマジックを、新郎新婦が退席するお色直し中座中と、余興の時間帯に行うことが多いです。まず、お色直し中座中によく行われるマジックからご説明します。
この時間は新郎新婦が会場にいない時間帯となります。それまで参加者は高砂席で新郎新婦と話したり、酒を酌み交わしたり、写真を撮ったりと、楽しい時間をすごしています。
ところが、中座中はお二人が会場を留守にしまうので、さっきまでの楽しい雰囲気がお預けとなってしまいます。そこで、「この時間もゲストに楽しんで頂きたい」と言う、お二人のおもてなしの気持ちを込めて、テーブルマジックを行います。
テーブルマジックとは、ゲストの各テーブルにマジシャンが伺い、目の前でマジックを楽しんで頂くスタイルです。
体感できるテーブルマジックは驚きの連続
各テーブルで行うテーブルマジックは、至近距離で演じられるため臨場感がものすごくあります。また、ゲストにマジックに参加してもらうことが多いのも、テーブルマジックの特徴です。
実際にゲストの手の上でコインが消えたり、トランプが変化したりするので、驚きは最高潮に達します！とくに子供にマジックを手伝ってもらった場合、子供は手の中で例えば、スポンジのウサギが増えたり消えたりする不思議な現象を目の当たりにすることになります。
このような時の子供のおどろく姿は微笑ましく、まわりがとても和やかになります。私もマジックをしていて良かったなと思う瞬間です。このように、テーブルマジックはゲストに与えるインパクトが絶大なので、時間は短くても満足感が大きいのが特徴です。
ゲストの気持ちを一つにするステージマジックショー
次は余興の時間帯に行うステージマジックショーです。これは新郎新婦が再入場し、各卓写真やキャンドルサービスといった演出が終わったころに行います。
ステージマジックショーは、新郎新婦も含め、ゲスト全員が会場にいる状態で行います。そのため、ゲストも新郎新婦も一緒になって楽しめるのところが、テーブルマジックとの違いです。
私の場合は、まず音楽に合わせたマジックショー※（サイレントアクトという）を最初に演じ、会場を盛り上げます。続けて、ゲストの一人に手伝ってもらう「ゲスト参加型マジック」を演じて会場を温めます。また、披露宴の主役は新郎新婦なので、お二人にも参加して頂くことで、新郎新婦にも注目を集めます。
その他、トークマジックやタネ明かしマジックなども交えて、最後はサイレントアクト（※参照）で締めくくります。披露宴でのステージマジックショーの流れは、このようになります。
ただし、披露宴ごとに年齢層や余興に割り振られた時間は異なります。詳しい進行は新郎新婦と相談をしながら決めて行きます。
※（サイレントアクトとは音楽に合わせて行うマジックです。直訳すると静かな芸ですが、ニュアンスが違います。「その演技の間はトークをしないパフォーマンス」です。音楽のリズムに合わせたマジッ クはテンポが良く、自然と観客はマジックの世界に引きこまれます。サイレントアクトとトークマジックを混ぜて演じることで、ショーにメリハリが出ます。）
マジックを取り入れた演出
マジックはマジシャンが演じるだけではなく、披露宴のさまざまなシーンに取り入れることが可能です。
例えば、ハリーポッター好きの新郎新婦であれば、ホグアーツ魔法学校の杖を演出で使ってみてはいかがでしょうか？杖を一振りすると杖の先から火の玉が飛び出し、キャンドルが点火すればサプライズ感満載です！
他にも、風船を割るとシャンパンボトルが出現し、そのまま乾杯のセレモニーに移るのも面白い演出です。このように、披露宴にマジックを取り入れると、他では考えられない演出が可能になる場合もあります。
私は多くの披露宴でマジックを演じ、演出のアイデアも新郎新婦と一緒になって考えています。
あなたが披露宴の演出にこだわりを持っているようでしたら、お気軽にご相談ください。親身になってご対応させていただきます。
※当方では出張マジックも行っておりますが、Googleレビュー星4.8以上を獲得している貸切制エンターテイメントカフェバー「台湾夜市」も運営しております。場所は東京都昭島市です。事前にマジックがどういうものかご自身で体験して頂くことが可能です。実際に会ってお打ち合わせさせて頂くことも可能です。駅から徒歩１分と駅近ですので、是非お越しください。
