結婚式:写真はプロカメラマンに任せたほうが良い理由
披露宴において、写真はとても大切です。一生に一度の結婚式では撮り直しができません。後で見返したくなるような写真を残すためにも、写真撮影はプロのカメラマンに依頼するのがおすすめです。
写真は手軽に撮れます。携帯のカメラ機能は向上しています。一昔前のデジカメより、最新の携帯カメラの方が性能が上です。
誰でも高性能なカメラを持ち歩き、いつでも写真撮影ができる現代において、写真に対する価値は、写真が手軽ではなかった頃より低下しています。
そのため、披露宴でもゲストが写真をたくさん撮ってくれるので、プロカメラマンを依頼しないカップルもいます。もちろん、予算の関係や、写真に対する価値観の違いがあるので、必ずプロカメラマンを依頼する必要はありません。
ただ、プロカメラマンはゲストのように片手間では撮影しません。写真を撮ることが仕事なので、ゲストでは撮れないような人に見せたくなる写真を撮影します。
プロカメラマンは良い写真を撮るために動き回る
私はプロマジシャンです。披露宴に呼ばれてマジックを披露します。ゲストのテーブルで行うテーブルマジックを披露する場合、テーブルを移動しながらマジックを行います。
この時、多くのゲストはマジックに夢中になり、写真を撮ることなどすっかり忘れています。しかし、このようなゲストが楽しんでいる時こそがシャッターチャンスです。
プロカメラマンは全てのテーブルでしっかりと、ゲストが楽しんでいるシーンを撮影します。動きまわり、ベストアングルから撮影するため、最高な笑顔の写真が残ります。
このような写真を、後でゲストにプレゼントすればとても喜ばれます。
プロカメラマンの心得:構図について
私はカメラが趣味です。よい写真を撮る条件は、「構図、光、奥行」きです。
プロカメラマンは先ず構図の決定が早いです。そのためシャッターチャンスを逃しません。これは多くの経験を積まなければ分からないことです。素人は、構図を決めるまでに時間がかかるので、シャッターチャンスを逃します。
構図が決まる前に急いでシャッターを切った写真は、ピンぼけしていたり、人が見切れていたりします。構図の決定はプロの技術です。プロカメラマンにお金を払う価値は、構図の腕前にあるといえます。
プロカメラマンの心得:光について
続いては光についてです。光は写真撮影においてとても重要です。カメラは光の量が少ないとシャッタースピードが遅くなります。その結果、写真がブレてしまいます。
そのため、フラッシュを焚いて光を補います。ただ、携帯カメラや一般的なデジカメのフラッシュは、被写体に対して真正面から光を当てるので、光が反射してしまいます。
フラッシュを焚いて顔を撮ると、テカってしまうのはそのためです。女性は特に顔がテカった写真を嫌います。披露宴では照明を落とすシーンが多く、素人が撮った写真のほとんどはテカっています。
しかし、プロカメラマンは、フラッシュの角度を変えることができる「外付けフラッシュ」を使います。被写体に対して、正面からフラッシュを焚くことはありません。天井や壁に向かってフラッシュを焚き、その反射を利用して撮影します。
真正面から光を当てていないので、照り返しがない自然な写真になります。
披露宴という大切なイベントの写真です。テカリがない写真の方が、後で何度も見返したくなります。ゲストに写真をプレゼントする場合も、テカリのない写真の方が喜ばれます。
プロカメラマンの心得:奥行について
最後に奥行きについてです。携帯カメラや一般的なカメラは、写真に奥行き感がありません。全体的にピントが合うので、手前から奥の方までクッキリと写真が取れるからです。
しかし、プロカメラマンが使うデジタル一眼レフカメラは、ピントをある一点に集中させることができます。すると、ピントを合わせたところが強調され、他の部分がボケます。
例えば、カメラの前に立ったあなたにピントを合わせて撮影すると、背景は遠くになるにつれてボケていきます。
ボケると言うと、良いイメージはしません。ただ、写真撮影においては、メリハリがあり、芸術的で見応えのある写真が撮れることになります。
デジタル一眼レフカメラは、ポケットに入れて持ち運べる手軽さはありません。
私のように、趣味でデジタル一眼レフカメラを持っている人に、披露宴の撮影を頼むのも一つの方法です。ただ、頼まれた側は荷物も多くなり、面倒に感じる人もいるはずです。
プロカメラマンのデジタル一眼レフカメラは、素人が持っているモデルより高性能です。その分良い写真が撮れるので、お金を払うだけの価値はあると言えます。
写真撮影は誰もが気軽にできます。ただ、素人とプロの撮った写真では、出来上がりに大きな差があります。
プロカメラマンに撮影を依頼すると、それなりの料金がかかります。しかし、その金額に見合う出来栄えの写真が残るのも事実です。
予算に余裕がある場合は、撮影をプロカメラマンに依頼することも考えてみるのも良いでしょう。
※当方では披露宴にて出張マジックも行っておりますが、Googleレビュー星4.8以上を獲得している貸切制エンターテイメントカフェバー「台湾夜市」も運営しております。場所は東京都昭島市です。事前にマジックがどういうものかご自身で体験して頂くことが可能です。実際に会ってお打ち合わせさせて頂くことも可能です。駅から徒歩1分と駅近ですので、是非お越しください。
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