親族で行う結婚祝いパーティーにマジックがお勧めな理由
披露宴とは別の日に、改めて両家の親族だけで結婚を祝うパーティーを開くカップルがいます
私はプロのマジシャンなので、披露宴に呼ばれてマジックを披露することがあります。テーブルマジックという、お客様の目の前で見せるマジックを披露するときは、新郎新婦が中座中にゲストのテーブルごとで行います。
このとき、親や兄弟はゲストに挨拶回りをしているので、親族テーブルにほとんど人がいないことはよくあります。また、お色直し中座やケーキ入刀、退場などのシーンでも、親や兄弟が参加することは多いです。
このように、披露宴では親や兄弟は忙しくなるのがごく普通です。落ち着いて両家揃って親睦を深めるのは時間的に難しいのが現実です。そのため、日を改めて両家親族のみでパーティーを開き、親睦を深めます。
親族で行う結婚祝いパーティーではマジックをタップリ楽しめる
ただ、そのようなパーティーでは、披露宴のような盛り上がりはなく、ある程度時間が経つと話のネタに行き詰まってしまうことも多いようです。
いくら親族のみのパーティーとはいっても、適度な盛り上がりや話のネタは必要です。
そこで、親族のみで行う結婚祝いパーティーを和やかに盛り上げるには、マジックがお勧めです。私は、このようなパーティーに呼ばれることもあります。
親族のみのパーティーでは、15~20名ぐらいのゲストが全員で楽しめるサロンマジックを行います。サロンマジックとは、テーブルマジックと、たくさんの人に見せるステージマジックの中間に位置するカテゴリーのマジックです。
披露宴でテーブルマジックをする場合、中座中の約30分間に、多くのゲストテーブルでマジックを見せる必要があるため、1テーブル当たりでマジックができる時間は5分以内です。
しかし、親族のみのパーティーでは、全員で30分以上タップリとマジックを楽しむことができます。
人によっては30分は長いと思うかもしれません。しかし、実際は「もう終わってしまうの」と言われてしまうぐらいの短かさです。
マジックは真剣に見ると、とても楽しいパフォーマンスです。
本当に不思議なマジックをみると、心臓を素手で握りつぶされたような衝撃があります。この感覚が、見ている人に時間が経過するのを忘れさせるのです。
マジックを見る前は30分は長いと思っていても、いざ実際に見るとあっという間に感じてしまうのはその為です。
私はこのような仕事の場合、アンコールに応えられるように、多くのネタを持っていきます。披露宴のように他のイベントもなく、時間的余裕があるため、タップリとマジックを楽しんで頂くことができるからです。
時間を気にせずマジックができることは、マジシャンにしてみればマジックがやりやすい状況と言えます。
何故なら、披露宴では時間的都合で出来ないとっておきのマジックも、親族のみのパーティーなら演じることができるかもしれないからです。
マジックで話題を作り親族間の会話を弾ませる
親族のみの結婚祝いパーティーでは、マジックがとても喜ばれます。マジックが始まる前も期待が膨らみ、マジックが終わってからもその話題で話が弾みます。
また、人数が少なく、時間的余裕もあるので、例えばゲストに簡単なマジックを覚えてもらうこともできます。この場合は、ゲスト自身がさっそく他の誰かにマジックを見せて楽しむことができます。
また、マジックは、スピーカーや照明といった機材がない場所でも演じることができます。
親族のみの結婚パーティーは、小さな宴会場やレストランの小部屋を貸しきって行うことがほとんどなので、機材がないことはよくあります。
そのような会場でも、テーブルマジックやサロンマジックであれば、パフォーマンスを存分に楽しんでいただくことが可能です。
親族のみで行う結婚を祝うパーティーで何か余興が必要でしたら、ぜひマジックをご検討ください。
※当方では披露宴にて出張マジックも行っておりますが、Googleレビュー星4.8以上を獲得している貸切制エンターテイメントカフェバー「台湾夜市」も運営しております。場所は東京都昭島市です。事前にマジックがどういうものかご自身で体験して頂くことが可能です。実際に会ってお打ち合わせさせて頂くことも可能です。駅から徒歩1分と駅近ですので、是非お越しください。
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