結婚式の準備はできるだけ早く始めた方が良い理由
結婚式を挙げるには、多くの準備が必要です。会場の手配から、ゲストにプレゼントするプチギフトにいたるまで、リストアップすれば気がめいってしまうほどあります。
費用も高額なので、後で後悔しないためにも、衝動的に物事を決めてしまうのは避けるべきです。納得できる結婚式にするためには、じっくりと内容を吟味する必要があります。
そのためには、1年ぐらい前から結婚式の準備を始めることをお勧めします。
結婚式に真剣なカップルは準備を始めるのが早い
私はプロのマジシャンです。披露宴に呼ばれてマジックをすることがあります。このマジックショーのオーダーを新郎新婦からいただくために、ホテルや結婚式場が行なうブライダルフェアに参加します。
ブライダルフェアとは、引き出物や、ウェディングドレス、装花など結婚式に必要なアイテムから、司会者、プロの演奏家、余興を盛り上げプロパフォーマーなどを実際に見て選ぶことができる展示会です。
私はこのブライダルフェアによく参加するので、たくさんのカップルから話を聞いたり、アンケート用紙に目を通すことができます。
そこで気がついたことは、多くのカップルは1年ぐらい前から結婚式の準備を始めているということです。
結婚式シーズンや、吉日、特に大安の日に披露宴を挙げようと考えた場合、そのぐらい前から準備を行わなければ、会場を抑えることができません。人気がある会場の場合、もっと早くから準備を始める必要があります。
準備を早く始めて気に入った司会者に仕事を依頼する
会場が決まったら具体的な内容を決めます。衣装や引き出物、装花といった形としてある物の方が決めやすいのは確かです。ただ、これらは急いで決めなくても在庫はなくなりません。
まず、最初に決めるのは、結婚式の司会者です。結婚式は司会者の腕次第で良くも悪くもなります。もちろん、プロなので誰でもしっかりと良い仕事をしてくれますが、人が行なうことなので違いはあります。
また、新郎新婦との相性も重要です。司会者とは披露宴が終わるまで、何回か打ち合わせを行います。相性が悪い司会者より、話が通じて、性格的に合う人のほうが話も弾みます。
話が弾めば良いアイデアが思い浮かび、より素晴らしい結婚式をすることができます。
しかし、準備を始めるのが遅いと、気に入った司会者のスケジュールが既に埋まっていることがあります。気に入った司会者に仕事を依頼するためにも、準備は早く始めたほうが良いと言えます。
結婚式の準備を早く始めるメリット
結婚式を盛り上げるには、司会者の他にも演奏家やプロのパフォーマーも必要になってきます。
前述の通り、私はプロのマジシャンです。ブライダルフェアでマジックのデモンストレーションを行なうと、気に入ってくれたカップルはマジックショーを依頼してくれます。
ショーの依頼は早い者順で決定していきます。これは、私に限らず全ての演奏家やパフォーマーに共通していることです。ショーの依頼が結婚式シーズンや吉日の場合、既にスケジュールが埋まっていることはよくあります。
パフォーマーや演奏家は、同じジャンルの人はたくさんいても、同じ人はいません。
したがって、気に入ったパフォーマーや演奏家に出演を依頼する場合でも、やはり準備を早く始めたほうが、希望が叶いやすいと言えます。
結婚式は直前に近づくにつれて、準備するべきことが次々と出てきます。良い結婚式にするためには、冷静な気持ちで準備に取り組むことです。
冷静さを失っては、本番でミスが生じる可能性が高まります。そのため、結婚式の準備は遅くても6ヶ月ぐらい前には始める必要があります。
できることなら、1年ぐらい前から始めたほうが、気持ちに余裕が生まれ、アイデアを煮詰めることができるのでお勧めです。
準備を早く始めて、一生の思い出に残る素晴らしい結婚式を挙げられることを、心から祈っております。
※当方では披露宴にて出張マジックも行っておりますが、Googleレビュー星4.8以上を獲得している貸切制エンターテイメントカフェバー「台湾夜市」も運営しております。場所は東京都昭島市です。事前にマジックがどういうものかご自身で体験して頂くことが可能です。実際に会ってお打ち合わせさせて頂くことも可能です。駅から徒歩1分と駅近ですので、是非お越しください。