リゾートウェディングではゲストのおもてなしが大切な理由
結婚式ができる会場は、ホテルやゲストハウス、レストランなどさまざまです。あまりにもたくさんあるので、これから結婚式を挙げようと考えているカップルは、会場選びに悩むと思います。
会場を地元や通勤圏の範囲にすると便利ですが、どこか日常感がただよってしまいます。
ある程度の年齢の人であれば、それなりに結婚式に参加した経験があります。会場を近場から選んだ場合、ゲストが過去に同じホテルや式場で行われた結婚式に、呼ばれたことがあるかもしれません。
そういったダブリを避けたい場合や、日常感を好まないカップルには、リゾートウェディングがお勧めです。
リゾートウェディングとは?
私はプロのマジシャンなので、結婚式に呼ばれてマジックを披露することがあります。いろいろなホテルや式場に行きますが、時にはリゾートウェディングでマジックショーをすることもあります。
リゾートウェディングとはその名の通り、リゾート地で行なう結婚式のことです。
東京近辺に住んでいる人からみると、長野県の軽井沢や栃木県の那須、神奈川県の葉山や小田原などで行なう結婚式がリゾートウェディングと認識されます。
リゾートの規準は、観光地として人気があり、オシャレで景色がよく、落ち着きがあるところです。東京近辺から少し離れていれば「リゾート」という訳ではありません。
リゾートウェディングは、誰もがリゾート地として認識するところで行わなければ、「単なる交通の便が悪いところで行われた結婚式」とゲストに思われてしまいます。
リゾートウェディングはゲストの負担が少ない曜日に行う
リゾートウェディングは、ゲストにしてみればちょっとした旅行に行く感覚です。日帰りができたとしても、朝から晩まで丸一日、結婚式のために予定を空けることになります。
ゲストのスケジュールを丸一日おさえることは、忙しい日々を過ごしている人達にしてみれば、他の予定を入れることができないので、大変なことです。
そのため、リゾートウェディングはできるだけゲストの負担にならない曜日に行なうのが好ましいです。大安吉日にこだわりすぎないようにしましょう。
例えば、3連休のどこかでリゾートウェディングをするとします。「連休の最終日が大安だから」という理由で行なうと、ゲストは翌日から仕事があるので、ゆっくりと体を休めることができません。
リゾートウェディングは移動するだけでも体力を使います。
結婚式の日が仏滅や赤口(おめでたいことをするには相応しくないと言われている曜日)でも、翌日が休みで、ゲストの負担が少なくなると考えられるのであれば、その日に行なうのが好ましいと言えます。
リゾートウェディングではおもてなしが大切な理由
また、リゾートウェディングに参加するには、ご祝儀の他にも高い交通費が必要となります。人によっては、切り詰めた生活費の中から費用を捻出してくれているかもしれません。
高い費用を払ったにも関わらず、普通の結婚式ではゲストもがっかりしてしまいます。
そのため、料理のグレードを上げたり、楽しいイベントを行なったり、引き出物を豪華にしたりして、一般的な結婚式以上にゲストに喜んでもらえるよう努力する必要があります。
そして、結婚式のイベントについて言えば、マジックがゲストにとても喜ばれます。マジックは子供から大人まで誰もが楽しむことができるエンターテイメントです。
ライブでプロマジシャンのマジックを見た経験がある人は少ないので、ゲストはとても興味をもって楽しんでくれます。
また、音楽の生演奏もリゾート気分がより高まるのでお勧めです。このように、「物ではなく思い出に残るイベント」を入れることも、ゲストをもてなすためには大切なことです。
せっかく行なうリゾートウェディングです。あなたにとっても、ゲストにとっても、素晴らしい思い出として残る結婚式になるよう計画を立ててください。
※当方では披露宴にて出張マジックも行っておりますが、Googleレビュー星4.8以上を獲得している貸切制エンターテイメントカフェバー「台湾夜市」も運営しております。場所は東京都昭島市です。事前にマジックがどういうものかご自身で体験して頂くことが可能です。実際に会ってお打ち合わせさせて頂くことも可能です。駅から徒歩1分と駅近ですので、是非お越しください。
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