披露宴:色とりどりの花でゲストをもてなす考え方
披露宴を行う際にとても大切なのが会場装花です。会場装花とは、メインテーブル(高砂席)やゲストのテーブルを豪華に彩る花のことです。
会場装花はゲストが披露宴会場に入って、真っ先に目に飛び込んでくる景色です。ここをいい加減にすると、披露宴の豪華さや格調高を演出できません。そのため、あらかじめあなた方お二人でしっかりと話し合って決めることが大切です。
また、装花は披露宴の最初からお開きまで、会場を美しく演出するアイテムです。意識していなくても、ゲストの目には常に触れています。
気持ちがこもった会場装花をデザインすれば、新郎新婦の人柄をゲストに感じてもらえます。
結婚式の花でゲストに伝えるメッセージ
私はプロのマジシャンです。多くの披露宴でマジックショーの依頼を受けます。このとき、いつも気になるのは会場装花です。
花の種類や色が新郎新婦の雰囲気や性格に合っていると、ゲストは花を見ただけであなた方のイメージを想像できるため、中座中でも新郎新婦の雰囲気が会場に残っているように感じます。
このように花で効果的に新郎新婦のイメージを伝えるには、見ただけであなた方を想像できるような花を、あらかじめ友達や家族に聞いてみると良い選択ができます。
花は会場を豪華に演出するだけではなく、選び方によっては二人からゲストのみなさまへのメッセージにもなるということです。
ブライダルフェアで会場装花をイメージする
披露宴に何度か参加したことがある人であれば、会場装花がどういったものなのか何となく想像できるかもしれません。ただ、よほど意識していないとイメージには残りにくいです。
そこで、会場装花を選ぶ際には、ホテルや結婚式場で行なっているブライダルフェアに参加するのがお勧めです。ブライダルフェアでは、本物の花を使ってメインテーブルやゲストテーブルの装花を展示しています。
さらに、大規模なブライダルフェアになるとホテルの宴会場ごとに、披露宴のコンセプトに合わせた会場が作られています。このような場合は、本番と同様の装飾が施された披露宴会場を見学できます。
ブライダルフェアでは、本番に近い状況でアイテムを確認できます。そのため、会場装花もより具体的にイメージすることができます。
ブライダルフェアに参加すれば、花屋も来ているので直接相談できます。このとき、写真の切り抜きを見せたり、花の種類や希望するウェディングドレスの色などを伝えると、プロならではの詳しいアドバイスをしてくれます。
会場装花は、ホテルや結婚式場と契約している花屋にオーダーするのをお勧めします。割高になることもありますが、花屋も契約しているだけのことはあって、宴会場について詳しく知り尽くしています。
同じデザインの装花でも、テーブルの大きさや会場の広さによってボリュームは違ってきます。契約している花屋であれば、あなたの希望通りのボリュームで装花を施すことができます。
また、会場と契約している花屋以外で装花を注文した方が安く済むこともありますが、会場によっては持ち込み料金がかかります。
安く済ませたつもりが、結局高くつく場合もあるので、くれぐれも値段の安さだけで選ばないように気をつける必要があります。
会場装花もマジックや他の余興と同じように、ゲストに披露宴を楽しく過ごしてもらうための大切なアイテムです。あなた方の披露宴が、お2人のイメージにピッタリな装花で彩られるのを期待しております。
※当方では披露宴にて出張マジックも行っておりますが、Googleレビュー星4.8以上を獲得している貸切制エンターテイメントカフェバー「台湾夜市」も運営しております。場所は東京都昭島市です。事前にマジックがどういうものかご自身で体験して頂くことが可能です。実際に会ってお打ち合わせさせて頂くことも可能です。駅から徒歩1分と駅近ですので、是非お越しください。
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