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披露宴を格調高く演出するヴァイオリン演奏

ルーデンス立川 披露宴 写真

 

披露宴でプロのミュージシャンに演奏を頼む場合、ゲストにもっとも豪華な印象を与えるのがヴァイオリン演奏です。一般の人にとって、プロのヴァイオリニストによる本格的な演奏を、近くで聞くことはそれほど多くありません。

 

そのため間近で演奏を聞くと、ヴァイオリンのどこまでも伸び続ける音色に、誰もが耳を傾け心を奪われます。音質も高級感があるので、披露宴に最適です。

 

披露宴におけるヴァイオリン演奏の特徴

 

ヴァイオリンは個人で持ち運べる大きさのため、演奏場所を選びません。披露宴会場はもちろん、前室(披露宴が始まる前にゲストが待機している部屋)やガーデンなどでも演奏できます。

 

ピアノ演奏も披露宴で人気があるアイテムです。ただ、ピアノは大きいので演奏場所が限られます。

 

また、レストランウェディングの場合、レストランにピアノが置いてある可能性は低いです。このような場所でプロのミュージシャンに演奏を頼む場合、場所を選ばないヴァイオリン演奏がお勧めです。

 

ヴァイオリン演奏は複数人で構成されています。ピアノ演奏の場合は左手で伴奏を弾き、右手でメロディーを弾くので、ピアニスト一人で音楽を演奏できます。

 

いっぽうヴァイオリンは、一人ではメロディーか伴奏のどちらかしか演奏できません。メロディーだけでも伴奏だけでも音楽としては物足りなさを感じます。

 

そのため、最低でも2人から構成されます。一人が伴奏、もう一人がメロディーを弾くことで、リズミカルな音楽を演奏します。

 

ヴァイオリン重奏の編成

 

私はマジシャンなので、多くの披露宴に呼んでいただいてショーを行います。その際、ヴァイオリン演奏の素晴らしさを目の当たりにしてきました。

 

ヴァイオリン演奏には、伴奏とメロディーが必要なので編成を組みます。そこで私が見てきた中で、披露宴で人気のあるヴァイオリン演奏の編成パターンをご紹介します。

 

♪ピアノヴァイオリン

ピアノが伴奏を、ヴァイオリンがメロディーを担当する編成です。ピアノとヴァイオリンという異なる楽器が奏でる音楽は、音にメリハリがあります。新郎新婦入場時の音量が必要なシーンから、食事歓談中のBGMに至るまで、披露宴の多くのシーンに対応できます。

 

♪デュオ

ヴァイオリンとヴィオラ、またはチェロによる2人編成です。ヴァイオリンとヴィオラの編成は、両方とも楽器がコンパクトです。例えばお色直し入場の際に、新郎新婦と一緒にそれぞれのゲストテーブルで演奏するといったことも可能です。会場が狭い場合でも対応できます。

2人編成はフットワークが軽いので、多くのシチュエーションで演奏が可能です。

 

♪トリオ

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる3人編成です。人数が多くなってくるので、デュオのようなフットワークの軽さはありませんが、音に厚みがある演奏ができます。また、ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノのように編成を入れ替えることも可能です。

 

♪カルテット

ヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロによる4人編成です。弦楽四重奏ともいいます。披露宴においては最も豪華な弦楽器による演奏です。

 

3種類の弦楽器でメロディーと伴奏を演奏します。それぞれの音が絶妙に絡み合い、聞く人の心に深く演奏が響きます。また、ヴァイオリニストが4人もいると、ゲストに豪華な披露宴のイメージを与えることができます。

 

以上が、私が披露宴でよく目にするヴァイオリン編成です。

 

ヴァイオリン演奏は、編成のバリエーションが豊富です。そのため、会場の広さや予算に合わせて編成を組み、演奏することができます。

 

披露宴を格調高く演出したい場合は、ヴァイオリン演奏を考えてみると良いと思います。また、余興では是非、マジックショーもご検討して下さい(^_−)−☆

 

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